長年、日本へ拉致された米国市民の子どもたちを救う活動を続けている米国のクリス・スミス上院議員がアントニー・ジョン・ブリンケン国務長官に、日本人の親により誘拐され、日本に拉致されている米国市民の子どもたちの実子誘拐問題について質疑しました。邦訳を記載します。
クリス・スミス上院議員
国際的な子の誘拐について質問させてください。私はデイビッド・ゴールドマンの名前にちなんだ主要な法律を作成してきました。
日本の(岸田)首相が訪れた時、私は彼に(実子誘拐問題に)取り組むようにお願いする手紙を渡しました。私は政権にお願いしたい。大統領にもお願いしたい。ご存じのように、私たちは皆、北朝鮮に拉致された日本人のために声を上げている。しかし、大きな懸念は日本へ誘拐された500人の私たちの子ども達はどうなのかです。
アントニー・ジョン・ブリンケン国務長官
子の誘拐ついては、あなたと同じように私はこの問題で胸が締め付けられるようです。そして長い間、あなたの行なってきたこと、この問題についてのリーダーシップに拍手を送ります。ハーグ条約を順守しない、もしくは子ども達を親達から引き離す慣行がある国々がある場合、これは我々がアクションを起こす対象です。私はこの問題について、あなたと一緒に取り組むことを常に歓迎します。